シュプリームの指輪のサイズ直しでSupremeの文字残し
すごく大変なサイズ直しでした。
シュプリームの文字が消えてしまっては、価値がなくなってしまうので、レーザーで彫られたSupremeの刻印を残してのサイズ直しになりました。
もちろん本来の指輪の腹側を切ることはできません。
サイドの余裕があるところで切って地金を2mm分足しました。
14号から16号のサイズ直しです。
ほんとに大変でした。
オニキスも留まっています。

何とかうまくロウ付けでサイズ直しができましたが。。。
お客様から、きれいにサイズ直ししていただきありがとうございます。
でも、刻印と表面が逆になっています。
治せますか?
やってしまいました。
他に気を取られ完全に確認忘れていました。
切ってロウ付けする際に、腕を逆につけていました。

完全に逆です。
これをもう一度、切ってつなげなさなければいけません。
刻印がさらに薄くなる可能性があります。
最初にきちんと確認していればと後悔します。
しかし、何とかしないといけません。
もう一度丁寧に切って、ロウ付けのし直しです。

少し薄くなってしましましたが、何とか刻印を残せました。
これは完全に私のミスです。
失敗もすることがありますが、このようなケアレスミスは今後は起こさないようにします。
ほんとにお客様にはご迷惑おかけしました。
その後、様々なご依頼をいただいて心から嬉しいです。
今後はこのようなケアレスミスを起こさないための大変な経験をさせていただきました。
ご心配おかけしまして本当に申し訳ございませんでした。