ティファニー風の婚約指輪1ct枠を作りました。

いわゆるティファニー爪の立て爪リングのデザインは結構変更されています。
最近依頼されるのは、最新の爪の下もV字のラインが入っています。
自分も好きなデザインのためいろいろ作り方を検討していました。
多方面に相談しましたが、皆さんよくわからないことをいうので、自分で作った方が早いので、シルバーで削って原型製作しました。

これで新旧全部に対応できます。
ダイヤモンドも0.5ctから2ctまで対応できるようにしました。

なぜか変な形に型を取られたので結構これが後々問題になりました。
慣れている取引先ですが、細かい気の使いあいが、あいまいな判断を生むので今後はシンプルに指定することを心掛けたいと思います。

アバウトな寸法を写真から判断しました。
詳細は、自分がきれいだと思いうように微調整します。
実際、写真の物は太すぎる感じがして自分はなんかきれいには思いません。
自分なりにきれいと思うのは、
爪の立ち上がりのライン
腕のグラデーション
石座の下のライン
です。
ここだけ再現できればいいかと思います。
結局このラインは、一個一個手作業で削るので時間を見つけて様々なタイプをつくってこん後、もっといいものに仕上げていきたいです。
今度は、カルティエとバンクリーフアーペルとハリーウィンストンの物も真似て作っていきたいです。
真似て作ると、ブランドのデザイナーさんがどんなふうにしたいのかが少しわかる気がします。
世界中の人が求めるのは、デザインなのかブランドなのかなど色々かんがえます。
自分もいいものたくさん作ってみんなに喜んでいただきたいです。